
高精度な旋盤加工|試作から量産まで対応
旋盤加工とは、金属や樹脂などの素材を回転させ、固定された切削工具で削っていく加工方法です。特に丸物部品・挽物部品の加工に適しており、シャフト、軸受け、ネジ、パイプなど、多くの産業機械部品に用いられています。旋盤加工は、加工精度の高さや繰り返し性に優れており、自動車・航空機・医療・半導体・ロボット産業など、幅広い分野で不可欠な加工技術です。
NC旋盤・旋盤加工の強み
1. 高精度な切削技術
旋盤加工は、ミクロン単位の精度を求められる部品でも対応可能です。精密な寸法管理はもちろんのこと、表面粗さや真円度、同軸度といった複雑な要求にも的確に対応し、試作から量産まで品質にばらつきのない仕上がりを提供いたします。
2. 多種多様な素材に対応
鉄・ステンレス・アルミ・真鍮・銅・チタン合金・インコネル・樹脂(PEEK、MCナイロン、デルリン等)など、多様な素材を扱っております。また、熱処理済みの硬質素材や難削材にも対応しており、幅広いニーズに応える柔軟性を備えています。
3. 一貫生産体制で短納期を実現
社内で旋盤加工、フライス加工、タップ加工、研磨、洗浄、仕上げ、検査まで一貫して対応可能な体制を整えています。これにより中間工程の外注によるリードタイムの延長を避け、スピーディかつ効率的な製造が可能です。さらに、お客様の納期に応じた柔軟なスケジュール調整も可能で、急な短納期依頼にも迅速に対応いたします。
旋盤加工で製作できる様々な部品
旋盤加工では、以下のような様々な部品の製作に活用されています。
- 自動車部品(トランスミッション用シャフト、ピストン、フランジ、エンジン周辺部品)
- 医療機器部品(注射器用ピン、ステント用軸、手術器具、精密部品)
- 半導体製造装置部品(セラミックホルダー、精密スピンドル、精密ケース、センサー部品)
- 航空・宇宙(タービン部品、軸受)
- 精密ロボット部品(関節軸、エンコーダ取付部)
- 建設機械部品(高トルク対応シャフト、圧力センサーハウジング)
試作品1個から小ロット・中ロット・大ロットまで対応可能です。
NC旋盤・汎用旋盤
NC旋盤
NC旋盤は、数値制御によって自動で刃物を動かす旋盤です。加工プログラムを入力することで、複雑で高精度な加工が可能になります。
- プログラムによる自動運転
- 高精度・高効率
- 大量生産向き
- 加工品質の安定性が高い
- 複雑な形状に対応
汎用旋盤
汎用旋盤は、オペレーターが手動でハンドルやレバーを操作して加工する旋盤です。細かい調整がしやすく、柔軟性があるのが特徴です。
- 手作業による柔軟な操作
- 加工中の微調整がしやすい
- 少量生産や試作に適している
- 1個ものや試作品の加工
NC旋盤と汎用旋盤の両方を活用し、お客様のご要望に最適な加工方法を選定しています。試作段階では汎用旋盤でスピーディに対応し、量産時にはNC旋盤で品質と効率を両立させる、といった使い分けが可能です。